スマイルリーダーの藤田が書きます!ある日のラーメン屋でのできごとで、CSについて考えました。

こんにちは、名古屋支社のスマイルリーダーこと藤田です。

今日は、先日ラーメンを食べに行ったときの出来事から、
研修会社の社員として感じたことを書いていこうと思います。

先日、私は仕事帰りに、家の近くのラーメン屋に行きました。
食券を買って、席に座り注文しました。
何を頼んだのかと申しますと、ラーメン(全部のせ)とライスです。
「ダイエットは明日から!」と、自分に言い聞かせ、
ワクワクしてラーメンが来るのを待っていたのですが、
しばらくして 私の目の前には違うものが運ばれてきましたのです!!



ラーメンを食べに行って、こんなことがありました。

店員「はい、つけめんで〜す!」
藤田「うーん、違うな〜、つけめんじゃなくて、ラーメンを頼んだはずなのにな〜。
   でも、今からラーメンを作ってもらうのも時間かかるし、これでもいいかな〜」

そんなことを考えていると、隣のお客さまが不思議な顔をしていました。
それに気付いた店長さんが「つけめん違いますよね?」と私に確認すると、
隣の方に、そのつけめんを出し直しました。
私は、すごく気になりました。


「申し訳ございません」というお詫びの言葉がないことに。


出し間違えた私に対してもそうですし、隣の方も いい気分はしなかったと思うのです。

それから数分後、またしても事件が起こりました。
「はい、ラーメンで〜す!」と、並々にスープが入ったどんぶりを2つ持ち、
まずは、私のところに1つ置きました。
そこまでは良かったのですが、置いた瞬間にバランスを崩し、
もうひとつのどんぶりから、スープが床にビシャビシャっとこぼれました。

「申し訳ございません」とお詫びし、一度下がり作り直すか、
作り直さずとも、一度下がり、どんぶりを拭いて出し直すのかな、と思いました。

しかし、その店員さんは スープが床にビシャビシャっとこぼれた流れのまま、
「はい、ラーメンで〜す!」と提供しました。


お詫びの言葉は一言もありませんでした。


隣のお客さまは、非常に嫌な顔をされ、首をひねりました。

ラーメンを食べ終えたそのお客さまが黙って店を出ていくとき、
店員さんは「あっした〜」と略しに略した「ありがとうございました」を発しました。
私は、もうこのお客さまは2度とこの店には来ないだろうと思いました。




「こう対応すればよかったのでは?」と思うポイント

今回のラーメン店での対応を見て、
「こう対応すればよかったのでは?」と思うポイントが3つ ございます。

【1】まずお詫びすること
商品を出し間違えたときも、ラーメンをこぼしたときも、まずは「お詫び」が大切です。
クレーム対応研修のスキルが活用できます!!!
中でも、クレーム対応の4つの基本手順は、今回のような場面で非常に使えます。
「4つの基本手順」とは・・・【1】組織を代表してお詫びする 【2】心情理解 【3】事実の確認 【4】解決策の提示


【2】ミス(出し間違え・ラーメンをこぼす)が、起こってしまった後の対応
ミスを減らすことはできても、ゼロにするのはとても難しいことです。
起きてしまったミスは、最高のサービスで挽回しましょう。
CSマインド向上研修のスキルが活用できます!!!
ホスピタリティマインドを持って応対することがポイントです!


【3】 接客の基本は気持ちの良い「あいさつ」から
接客はあいさつで始まり、あいさつで終わります。心のこもったあいさつが重要です。
接客マナー研修のスキルが活用できます!!!
※中でも、お客さまを「おもてなし」するという項目はポイントです。

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ラーメンを食べに行っていても研修のことばかり考えてしまいます。
そんな名古屋支社のスマイルリーダー藤田が、今回はメルマガをお届けしました。
今後ともインソース名古屋支社を、よろしくお願いいたします。