インソーステキストの考え方〜お客様に合わせたリアルな内容で作成

先日、お客様からテキストについてお褒めの言葉をいただきました。

「インソースさんは外部の会社なのに、うちの実情を知っているかのようなテキストを作りますね」

これを聞いたとき、本当に嬉しい気持ちになりました。まさに、このようなこういうテキストを目指して作っているんです!!



■ 事前課題を分析して作っている
研修当日の2〜3週間前に、受講者の皆様に「事前課題」をご協力をいただきます。事前課題には、お客様のお悩みを200字程度で具体的にお書きいただきます。ここで、受講者の真のニーズを把握し、必要なことはテキストに盛り込むように調整しています。具体例を挙げますと、わかりやすいのは「タイムマネジメント研修」です。「タイムマネジメント研修」に対して、関係者は三者三様のニーズを持っています。

                                                                                                                                          • -

・人事部は「残業削減」させたい
・受講者は「今の仕事の悩み解消」したい
・研修会社は「時間管理手法」を講義したい

                                                                                                                                          • -

このような場合に、実際に受講する皆様がどのようなニーズをお持ちなのか、事前課題で明らかにします。この回答を整理すると、受講者の皆様には「事前準備」や「優先順位付け」のほかに、「判断力」や「トラブル対応力」「調整交渉力」についてニーズがあることがわかります。

テキストが受講者のニーズに合っているかどうか、また研修ご担当者様のねらいに合っているかどうか、必要あればテキストを調整する形で、1件1件確認をしながら作成しています。
事前課題をテキストに反映させた「業務改善研修」の例。もっと詳しくはこちらをご覧ください


■ 業界の特性を踏まえて作っている
テーマは同じ研修でも、業界によって異なること、ご存知でしたでしょうか?わかりやすいのは、特に「営業研修」や「クレーム対応研修」などです。当社では、この違いを大切に受け止め、一社一社のお客様に合うように確認をしながら作成しています。当社の社員は様々な業界出身者が揃っているため業界の特性も理解しています。
研修説明会・セミナーにて、テキストを約50冊ご用意し、自由にご覧いただけるようにしています。ぜひ見にいらしてください。

■ ちなみに、テキストを作成している「企画開発部」のご紹介テキストの特徴をご理解いただいたところで、作成者をご紹介いたします。
テキストは、インソースにある4つの部署(営業部・企画開発部・業務部・管理部)のうち、「企画開発部」が作っています。全社約65人中10人。正直、ちょっとコワイ部署です。

何がコワイかといいますと、毎日パソコンに向って黙々と(集中して)仕事をしていることです。そして、物凄く頭が良いことです。文章を書かせたら「質」が違います。

私が営業だった頃は、よく相談に行きました。話し下手な私が、断片的な言葉で話をしても、何を言いたいのかすぐにわかってくれます。そして、解決策もぱっと提案してくれます。

どちらかというと静かな感じの人たちが集まっているでしょうか。皆すごく優しいです。仕事を抱えて忙しいときや、行き詰っている時は迷惑になりそうなので、話しかけるタイミングには気を遣います。
テキストの作成・納品作業でお世話になります。今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社インソース | 人材育成/社員研修・ITによる生産性向上支援